今井先生の新型コロナウイルス検出に対するイムノクロマト法の論文がAccept!

自衛隊中央病院と埼玉医科大学との共同研究として行なっていた、新型コロナウイルスに対するイムノクロマト法を用いた抗体検査の有用性を明らかにした論文「Clinical evaluation of an immunochromatographic IgM/IgG antibody assay and chest computed tomography for the diagnosis of COVID-19.【PubMed】がJ Clin VirolにAcceptされました。

自衛隊中央病院および埼玉医科大学病院において、新型コロナウイルス感染症の克服に取り組むすべてのみなさまの努力の賜物です。1日も早い収束を願いながら、これからも、日々の診療・研究・教育に取り組んでまいります。今井先生、みなさま、おつかれさまでした!

30th ECCMID (第30回欧州微生物・感染症学会)に4人が採択されました!

大学病院からは、感染症科・感染制御科 樽本 憲人 講師、酒井 純 助教、今井一男 非常勤講師、そして中央検査部 大金佳菜 臨床検査技師の4名全員の研究が採択されました。乞うご期待!

今井一男先生の論文が、Frontiers in Cellular and Infection MicrobiologyにAccept!

今井一男先生の論文が「Frontiers in Cellular and Infection Microbiology」にAcceptになりました。研究にご尽力・ご指導を賜りましたみなさま、ありがとうございました!

“Rapid and Accurate Species Identification of Mitis Group Streptococci Using the MinION Nanopore Sequencer”

Imai K, Nemoto R, Kodana M, Tarumoto N, Sakai, Kawamura T, Ikebuchi K, Mitsutake K, Murakami T, Maesaki, Fujiwara T, Hayakawa S, Hoshino T, Seki M, Maeda T.

第42回 日本分子生物学会年会 バイオテクノロジーセミナー

第42回日本分子生物学会年会(福岡国際会議場)において、臨床検査医学 前田卓哉 教授がバイオテクノロジーセミナー「感染症診療における分子生物学的アプローチの活かし方」を行いました。

CCIDRでは新しい遺伝子検査技術の開発を目指したトランスレーショナル・リサーチに積極的に取り組んでおります。

酒井先生の日本感染症医薬品協会奨励賞の授賞式が行われました。

酒井 純先生日本感染症医薬品協会奨励賞の受賞式および受賞講演が、

11月22日(金)に主婦会館プラザエフで行われました。

岩田 敏理事長からの受賞式が執り行われたあとに、

「発熱性好中球減少症のメタゲノム解析を目指したシークエンス技術の臨床応用」の演題で、受賞講演が行われました。

酒井先生、受賞おめでとうございます。今後のますますのご活躍を期待いたします。

今井先生の原著論文がBMC Infectious Diseasesに掲載されました。

今井先生の原著論文がBMC Infectious Diseasesに掲載されました。

Imai K, Ishibashi N, Kodana M, Tarumoto N, Sakai J, Kawamura T, Takeuchi S, Taji Y, Ebihara Y, Ikebuchi K, Murakami T, Maeda T, Mitsutake K, Maesaki S.

Clinical characteristics in blood stream infections caused by Klebsiella pneumoniae, Klebsiella variicola, and Klebsiella quasipneumoniae: a comparative study, Japan, 2014-2017.

BMC Infect Dis. 2019 Nov 8;19(1):946.【PubMed】

第68回日本感染症学会東日本学術集会・第66回日本化学療法学会東日本支部総会の一般演題

2019年10月16日から18日まで、仙台市で開催された第68回日本感染症学会東日本学術集会・第66回日本化学療法学会東日本支部総会に発表した一般演題の一覧です。
皆様、お疲れさまでした。今後は論文化に向けて準備よろしくお願いいたします。

  • 岸 悦子。NICU・GCUにおけるPOT法を用いたMRSAの分子疫学的解析。
  • 樽本 憲人。長期にわたり検出されたバンコマイシン耐性腸球菌の分子疫学的解析。
  • 樽本 憲人。納豆菌による細菌性髄膜炎を来した1例。
  • 小口 由紀子。Neisseria zoodegmatis感染が疑われた犬咬傷の1例。
  • 唐牛 春香。血管カテーテル培養におけるカンジダ属検出の意義。
  • 清水 敦子。カンジダ血症とサイトメガロウイルスによる十二指腸病変を合併した1例。
  • 光武 耕太郎。当院における臨床検体からのStaphylococcus lugdunesisの分離状況。
  • 山下 裕敬。絞扼性イレウスを契機として診断された腸結核の1例。
  • 福田 慎一郎。NICU病棟におけるバンコマイシンの投与量と血中濃度に関する調査。
  • 山本 慧。Ureaplasma parvumによる骨盤内炎症性疾患の1例。

BioJAPAN 2019 開催中です

抗菌薬耐性の進展が懸念される淋菌感染症に対する革新的POCT:薬剤感受性を同時に決定できる病原体迅速検査技術(特願2019-175273)に関するシーズを展示しております。ぜひ、埼玉医科大学ブースまでお立ち寄りください。

パシフィコ横浜 展示ホール (10:00-17:00) 10月9, 10, 11日開催

2019年度三菱財団研究助成金(社会福祉事業に採択されました

当センターで実施する臨床研究「我が国に居住する南米出身者のシャーガス病罹患状況調査と診療支援体制の構築」は、2019年度 三菱財団社会福祉事業・研究助成金の支援を受けることになりました。