3名の新教授の就任祝賀会が行われました

12月4日(水曜日)にウェスタ川越の多目的ホールにて埼玉医科大学国際医療センター感染症科・感染制御科 関 雅文先生、埼玉医科大学総合医療センター感染症科・感染制御科 塚田 訓久先生、埼玉医科大学感染症科・感染制御科 樽本 憲人先生の3名の新教授の就任祝賀会が行われました。

学内外から120名の方にご参加頂き、盛会となりました。

今後は埼玉医科大学さらには日本の感染症学の発展のためにご尽力頂くことを祈念いたします。

第38回日本エイズ学会に参加しました。

2024年11月28日から30日、新宿の京王プラザホテルで開催されました第38回日本エイズ学会に参加しました。

感染症科の戸叶先生が「HIV感染者における骨代謝異常の後方視的検討」を、薬剤部の長澤先生が「当院におけるART施行患者のポリファーマシーに関する検討」を一般演題で発表しました。

合同学会で前﨑先生のジャズバンドの演奏

第73回日本感染症学会東日本地方会学術集会第71回日本化学療法学会東日本支部総会 合同学会の会員懇親会が東京ドームホテルで開催されました。

前﨑先生の日本感染症学会公認ジャズバンド(JAIDo)が演奏を披露しました。

会場も大変も盛り上がっていました。

 

合同学会に参加しました。

第73回日本感染症学会東日本地方会学術集会第71回日本化学療法学会東日本支部総会合同学会に参加しました。

小泉先生が一般演題「当院におけるDASC(Days of Antibiotic Spectrum Coverage)を用いたAST 介入 効果の多角的検討」を戸叶先生が一般演題「カポジ肉腫が疑われた悪性梅毒の一例」を発表しました」。

樽本先生は2つのセッションで座長をしました。

 

戸叶先生が臨床免疫学会に発表しました。

戸叶先生が臨床免疫学会に発表しました。

演題は「SARS-CoV-2スパイクタンパク由来ペプチド特異的T細胞IL-8応答の、キヌレニンによる可逆性増強と1残基置換による人為的抑制 」

今回S蛋白由来SARS-CoV2ワクチンでプライミングした健常人末梢血単核細胞からp176-190特異的なT細胞を樹立し、以下を示しました:i)キヌレニンとの共培養でIL-8産生が増加する;ii)サイトカイン産生はキヌレニン非存在下で元のレベルに回復する;iii)176Leucineを中性親水性セリンに置換したペプチドp176-190は、TM45.2のサイトカイン応答を消失させ、176LがHLA-DRに結合するための第一アンカー残基であることが示唆される。これらの結果からi)COVID-19感染で産生されるキヌレニンによってIL-8応答の増強が誘導され得る、ii)この応答はT細胞の表現型における永続的な変化ではない、iii)有害な好中球細胞外トラップに関連するIL-8応答は、ウイルス抗原のアミノ酸残基の置換1つによって消失し得ることが考えられた。これらの知見は、キヌレニン産生亢進を伴うウイルス感染症に対するワクチン設計の新しい戦略に光を当てるかもしれません。

第39回日本環境感染症学会に参加しました。

2024年7月25日から27日まで、京都国際会議場で開催された第39回日本環境感染症学会総会学術集会に参加しました。

樽本先生はパネルディスカッション9 福祉施設における感染対策のcontroversyの演者として「知的障害者施設の感染対策」を発表しました。

戸叶先生は一般演題「当院のシャワーヘッドに定着する抗酸菌の解析」を発表しました。

帰りに北野天満宮にお参りして、今後の研究のさらなる発展をお祈りしました。

戸叶先生が日本感染症学会の推薦で第3回日本医学会連合Rising Starリトリートに参加しました。

2024年6月19日から21日の3日間、日本感染症学会の推薦で第3回日本医学会連 Rising Starリトリートに参加させて頂きました。

本会は日本医学会の基礎部会に加盟している15学会と、臨床内科部会に加盟している学会の中から毎年異なる1学会(本年は日本感染症学会)の計16学会から推薦された若手研究者約50名が交流・情報交換する目的で開催されました。

素晴らしい会を企画して頂いた先生方、推薦していただいた日本感染症学会の先生方に御礼申し上げます。

臨床内科部会加盟学会からの参加は少数派でしたが、自分とは異なるバックグラウンドを持つ新進気鋭の優秀な先生方に囲まれて大変楽しい3日間を過ごすことができました。

特別講演の竹田潔先生をはじめ、一流研究者による最先端の研究内容を拝聴することができ、大変貴重な経験となりました。

発表時の活発なディスカッションにとどまらず、懇親会では夜中まで時間を忘れて意見交換を行うことができました。

さらに、大沼国定公園の遊覧船、大沼国際セミナーハウスでのバーベキューなど、研究に関する議論をするだけでなく、大自然の中で学会の枠を超えた若手研究者と交流することができ、最高の「リトリート」でした。

参加するまでどのような会であるのか全く予想できず、また私自身、初期臨床研修を修了してすぐにコロナ渦となってしまいオンラインの学会を中心に経験してきたため、会場に到着するまでは不安と期待が入り交じった複雑な気持ちで大変緊張しておりました。

しかし懇親会でたくさんの先生方とお話させていただくことができ、大変刺激的でした。今回交流させていただいた先生方と、共同研究をしたり、また何年後かにどこかでお会いできたりできましたら幸いです。

これから先、研究を続ける中で心が折れそうになることもあると思いますが、そんな時は今回の経験を思い出して頑張ろうと思いました。

戸叶先生のカンジダ血症に関する論文が掲載されました。

戸叶先生が埼玉医科大学と国際医療センターにおけるカンジダ血症に関する臨床的検討を行った論文がInfect Dis Repに掲載されました。

Tokano M, Tarumoto N, Sakai J, Imai K, Koizumi S, Karaushi H, Hatanaka T, Kishi E, Seki M, Mitsutake K, Maesaki S.

Multicenter Study of the Effectiveness of Antifungal Stewardship Team Intervention for Candidemia in Japan in 2008-2021.

Infect Dis Rep 2024 ;16:356-366. doi: 10.3390 【PubMed

地域連携会議終了後に新興感染症訓練を行いました

2024年3月8日 埼玉医科大学病院内で地域連携会議終了後に新興感染症訓練を行いま した。数年ぶりの対面ということで、PPEの着脱訓練とN95マスクのフィットテストを実施しました。かぎられた時間でしたがなんとか無事終了できました。