酒井先生の新型コロナウイルスの迅速遺伝子検査に関する論文が、J Hospital InfectionにAccept!

感染症科・感染制御科 酒井純助教の論文、「Evaluation of a high-speed but low-throughput RT-qPCR system for SARS-CoV-2 detection, Sakai J, Tarumoto N, Orihara Y, Kawamura R, Kodana M, Matsuzaki N, Matsumura R, Okane K, Kawamura T, Takeuchi S, Imai K, Murakami T, Maesaki S, Maeda T」【PubMed】が、J Hospital InfectionにAcceptになりました。本研究はAMEDの支援を受け実施されたもので、超高速PCRを使用した迅速遺伝子診断法を報告しています。この方法は、さまざまな感染症診断の領域にも応用可能な技術であり、今後の発展が期待できます。

みなさま、おつかれさまでした。

大金さんの論文がAnaerobeにacceptされました。

大金さんの論文がAnaerobeにacceptされました。

Kana Ogane, Norihito Tarumoto,Masahiro Kodana, Azusa Onodera, Kazuo Imai,Jun Sakai,Toru Kawamura, Shinichi Takeuchi, Takashi Murakami, Kotaro Mitsutake, Kenji Ikebuchi, Shigefumi Maesaki, Takuya Maeda.

Antimicrobial susceptibility and prevalence of resistance genes in Bacteroides fragilis isolated from blood culture bottles in two tertiary care hospitals in Japan.【PubMed】

大金さん、みなさま、よくやった!

北川さんのLAMP法の論文がJ Clinical VirologyにAcceptになりました!

北川さんのLAMP法の論文がAcceptになりました。real-time PCRができる体制がない医療機関では、LAMPの院内検査導入が開始されていています。これが国内のreference dataとなって、きっと皆様のお役にたてるものと思っています。

Yutaro Kitagawa, et al. Evaluation of rapid diagnosis of novel coronavirus diseases (COVID-19) using a loop-mediated isothermal amplification method. J Clin Virol【PubMed】

今井先生の新型コロナウイルス検出に対するイムノクロマト法の論文がAccept!

自衛隊中央病院と埼玉医科大学との共同研究として行なっていた、新型コロナウイルスに対するイムノクロマト法を用いた抗体検査の有用性を明らかにした論文「Clinical evaluation of an immunochromatographic IgM/IgG antibody assay and chest computed tomography for the diagnosis of COVID-19.【PubMed】がJ Clin VirolにAcceptされました。

自衛隊中央病院および埼玉医科大学病院において、新型コロナウイルス感染症の克服に取り組むすべてのみなさまの努力の賜物です。1日も早い収束を願いながら、これからも、日々の診療・研究・教育に取り組んでまいります。今井先生、みなさま、おつかれさまでした!

臨床感染症センター症例カンファランス(2020年1月21日)


症例1

  • 症例提示 大学病院 感染症科・感染制御科
  • 発表者 研修医 金井 聡 研修医 板橋 由己
  • 症例 70歳代 女性
  • 最終診断 肺ノカルジア症
  • 原因微生物 Nocardia elegans

症例2

  • 症例提示 総合医療センター 総合診療内科・感染症科
  • 発表者 研修医 奥山 興希 研修医 百瀬 ゆずこ
  • 症例 80歳代 女性
  • 最終診断 播種性ノカルジア症
  • 原因微生物 Nocardia spp

30th ECCMID (第30回欧州微生物・感染症学会)に4人が採択されました!

大学病院からは、感染症科・感染制御科 樽本 憲人 講師、酒井 純 助教、今井一男 非常勤講師、そして中央検査部 大金佳菜 臨床検査技師の4名全員の研究が採択されました。乞うご期待!

今井一男先生の論文が、Frontiers in Cellular and Infection MicrobiologyにAccept!

今井一男先生の論文が「Frontiers in Cellular and Infection Microbiology」にAcceptになりました。研究にご尽力・ご指導を賜りましたみなさま、ありがとうございました!

“Rapid and Accurate Species Identification of Mitis Group Streptococci Using the MinION Nanopore Sequencer”

Imai K, Nemoto R, Kodana M, Tarumoto N, Sakai, Kawamura T, Ikebuchi K, Mitsutake K, Murakami T, Maesaki, Fujiwara T, Hayakawa S, Hoshino T, Seki M, Maeda T.

臨床感染症センター症例カンファランス(2019年12月17日)


症例1

  • 症例提示 大学病院 感染症科・感染制御科
  • 発表者 研修医 宇藤 明 研修医 佐藤 彩
  • 症例 70歳代 女性
  • 最終診断 肝膿瘍、敗血症
  • 原因微生物 Streptococcus intermedius

症例2

  • 症例提示 総合医療センター 総合診療内科・感染症科
  • 発表者 研修医 伊上 敦哉 研修医 片山 理智 研修医 大草 康正
  • 症例 90歳代 女性
  • 最終診断 カンジダ血症
  • 原因微生物 Candida albicans