第99回日本感染症学会総会・学術集会に参加しました。

2025年5月8日から10日にパシフィコ横浜ノースで開催されました日本感染症学会総会・学術集会に参加しました。

戸叶先生は一般演題のポスター発表と座長を、樽本先生はポスター発表の座長を務めました。

前崎先生は懇親会で感染症学会公認ジャズバンドで演奏しました。

新興感染症の訓練を行いました。

2025年3月14日、埼玉医科大学病院内で地域連携会議終了後に新興感染症の訓練を行いました。

今年度は、近隣医療機関の先生方約40名に参加いただき、カバーオール型の個人防護具をつけた状態で、模型を使った採血を行いました。

KODAK Digital Still Camera

カバーオール型の個人防護具を装着すると非常に動きづらく、視界も悪くなるので、皆さん苦労されていました。採血が成功すると拍手がおこっていました。

KODAK Digital Still Camera

アンケートでは「参考になった」との回答を多くいただき、有意義な時間になったようです。来年度はまた違った訓練を計画していきたいと思います。

2024年度 課外学習プログラム

埼玉医科大学には「課外学習プログラム」といって、希望した学生が好きな研究室で研究を体験することができます。

数日という短期間の体験から数年にわたる研究まで、学生それぞれの希望に合わせて教員が指導します。

2025年2月20日から28日まで、埼玉医科大学病院感染症科に医学部3年生が1名来てくれました。

空気中に浮遊している真菌(カビ)を、エアーサンプラーという装置で培地に吹き付けて培養し、PCR法を用いてどのような種類の真菌か、菌種同定を行いました。

様々な菌が検出できました。

PCR法は将来どの分野に進んでも使う手法だと思います。ぜひ身に着けてもらえたら嬉しいです。

また、4日間楽しんでいただけたようで何よりでした。臨床だけでなく研究もできる医師になってください!!応援しています!!

3名の新教授の就任祝賀会が行われました

12月4日(水曜日)にウェスタ川越の多目的ホールにて埼玉医科大学国際医療センター感染症科・感染制御科 関 雅文先生、埼玉医科大学総合医療センター感染症科・感染制御科 塚田 訓久先生、埼玉医科大学感染症科・感染制御科 樽本 憲人先生の3名の新教授の就任祝賀会が行われました。

学内外から120名の方にご参加頂き、盛会となりました。

今後は埼玉医科大学さらには日本の感染症学の発展のためにご尽力頂くことを祈念いたします。

第38回日本エイズ学会に参加しました。

2024年11月28日から30日、新宿の京王プラザホテルで開催されました第38回日本エイズ学会に参加しました。

感染症科の戸叶先生が「HIV感染者における骨代謝異常の後方視的検討」を、薬剤部の長澤先生が「当院におけるART施行患者のポリファーマシーに関する検討」を一般演題で発表しました。

合同学会で前﨑先生のジャズバンドの演奏

第73回日本感染症学会東日本地方会学術集会第71回日本化学療法学会東日本支部総会 合同学会の会員懇親会が東京ドームホテルで開催されました。

前﨑先生の日本感染症学会公認ジャズバンド(JAIDo)が演奏を披露しました。

会場も大変も盛り上がっていました。

 

合同学会に参加しました。

第73回日本感染症学会東日本地方会学術集会第71回日本化学療法学会東日本支部総会合同学会に参加しました。

小泉先生が一般演題「当院におけるDASC(Days of Antibiotic Spectrum Coverage)を用いたAST 介入 効果の多角的検討」を戸叶先生が一般演題「カポジ肉腫が疑われた悪性梅毒の一例」を発表しました」。

樽本先生は2つのセッションで座長をしました。

 

戸叶先生が臨床免疫学会に発表しました。

戸叶先生が臨床免疫学会に発表しました。

演題は「SARS-CoV-2スパイクタンパク由来ペプチド特異的T細胞IL-8応答の、キヌレニンによる可逆性増強と1残基置換による人為的抑制 」

今回S蛋白由来SARS-CoV2ワクチンでプライミングした健常人末梢血単核細胞からp176-190特異的なT細胞を樹立し、以下を示しました:i)キヌレニンとの共培養でIL-8産生が増加する;ii)サイトカイン産生はキヌレニン非存在下で元のレベルに回復する;iii)176Leucineを中性親水性セリンに置換したペプチドp176-190は、TM45.2のサイトカイン応答を消失させ、176LがHLA-DRに結合するための第一アンカー残基であることが示唆される。これらの結果からi)COVID-19感染で産生されるキヌレニンによってIL-8応答の増強が誘導され得る、ii)この応答はT細胞の表現型における永続的な変化ではない、iii)有害な好中球細胞外トラップに関連するIL-8応答は、ウイルス抗原のアミノ酸残基の置換1つによって消失し得ることが考えられた。これらの知見は、キヌレニン産生亢進を伴うウイルス感染症に対するワクチン設計の新しい戦略に光を当てるかもしれません。

第39回日本環境感染症学会に参加しました。

2024年7月25日から27日まで、京都国際会議場で開催された第39回日本環境感染症学会総会学術集会に参加しました。

樽本先生はパネルディスカッション9 福祉施設における感染対策のcontroversyの演者として「知的障害者施設の感染対策」を発表しました。

戸叶先生は一般演題「当院のシャワーヘッドに定着する抗酸菌の解析」を発表しました。

帰りに北野天満宮にお参りして、今後の研究のさらなる発展をお祈りしました。